ゼルの呼びかけでジュノ大公国 ル・ルデの庭に集まったドリーマーズの面々。いつもながら定刻には全員揃わず、バラバラとやってくる。しかしそこには何やら神妙な面持ちをしたゼルが待っていた。
参加冒険者:ドリーマーズのメンバー
ゼ ル:突然だが、ドリーマーズを解散する! 一同:……。エェーーーーッ!!!! ア バ:と、唐突すぎやしない? フェネ:うん。 ヤ イ:だね。 ビ ル:あ、その…… バーン:海産? フィッシュランキングのこと? ゼ ル:突っ込む気も失せるな……。まあ、なんだ。ドリーマーズのメンバーそれぞれも冒険者として成長したし、ここらで新たな旅立ちをするにはちょうどいいなと思って。 ア バ:納得のいく理由じゃないな。 フェネ:なんか、さびしいなぁ。 ヤ イ:だね。 ビ ル:うーん。 ――突然の解散宣言に戸惑いを隠せないドリーマーズ。果たして、ドリーマーズは本当に解散してしまうのか? 不安と戸惑いの表情でゼルを見つめる一同だったが………。 ゼ ル:初めての冒険は「プロミヴォン」だったなぁ。 ア バ:あの頃はまだ誰かさんが活躍してたよな。 バーン:あ! ゼ ル:なんだよ? バーン:アニマって何? ヤ イ:冒険といえば「守備隊(ガリスン)」がいちばんかも。 フェネ:最後はみんなバタバタ倒れて、どうなるかと思った。 ゼ ル:俺様の渾身の一撃が効いたんだよな。 ビ ル:あの頃のゼルは頼もしかったですよ。 フェネ:ほんとに〜 ア バ:バリスタもおもしろかったぜ。 ヤ イ:3人 vs 3人で戦ったやつだね。 フェネ:チーム・ゼルは弱かった(笑) ア バ:この頃から怪しくなってきた。 ゼ ル:何が? フェネ:頼もしかったんだけどね…… ビ ル:バリスタではPvPのおもしろさがよくわかりました。 ヤ イ:作戦が決まるのが気持ちよかったね。 バーン:あ! ゼ ル:今度はなんだよ? バーン:ルークって何? ア バ:大丈夫か? ゼ ル:あの頃、あの頃って、うるさーい! フェネ:キャハハハハ。 ア バ:ほんとのことなんだから。 ビ ル:まあまあ。 フェネ:思い出すと寂しくなってきた。 ヤ イ:だね。 バーン:ルークって……… ――今までの冒険を回想する面々。まがりなりにも数々の試練をこなしてきた自負もあった。それでは、ドリーマーズの有終の美を飾る最後の冒険とは? バーン:ところで何するの? ゼ ル:聞いて驚け、見て騒げ!我らドリーマーズは、真龍の王、バハムートと戦うぜ!! ア バ:うぞ! ヤ イ:あのバハムート!? フェネ:無謀だ。 バーン:すっげぇ〜 ア バ:6人でやろうなんて単なるバカだと思うけど。 フェネ:他の冒険者の話だと18人はいないと厳しいらしいよ。 ゼ ル:そ、そこはだなぁ。 バーン:勢いで! ヤ イ:だね。って、さすがに無理だと思うよ。 ゼ ル:とにかく! 俺たちドリーマーズが総力をあげて挑めば、何とかなる! ビ ル:……はず。 ア バ:うまい! フェネ:やると決まったらやるけど、具体的な作戦とかあるの? ゼ ル:各自の持てる力をだなぁ、 ア バ:ちょ、ちょっと待て。さすがにそれじゃあ無理だろ。 ヤ イ:だね。 フェネ:じゃあ、作戦会議開始ー! ――無謀極まりないラストバトル。かつて経験したことのない究極の苦戦が予測される中、必勝作戦が立案された。 【ドリーマーズの作戦】 ![]() ゼ ル:じゃあ、作戦も決まったところで行くぞ! ――リヴェーヌ岬に着き、真龍の王バハムートに挑む。決戦直前、その巨大な姿を目の当たりにして、今さらながら無謀な挑戦だったこと知ることとなった。
バーン:バハちゃん、おっきくなったねぇ。 ゼ ル:知り合いかよ! フェネ:怖い…… ア バ:見てろよっ! ゼ ル:行くぜ!ドリーマーズの力を見せてやれ!! 一同:おぉーーー!!!!! ――こうして決戦の火蓋は切って落とされた!! のだが……。 ======================================================================
Bahamutは、*****を実行 →Bernwartに1137ダメージ。 →Abalardに948ダメージ。 →Selfeilligetに1081ダメージ。 →Feneineiに1060ダメージ。 →Yaiに1172ダメージ。 →Birpに1233ダメージ Bernwartは、Bahamutに倒された………。 Abalardは、Bahamutに倒された………。 Selfeilligetは、Bahamutに倒された………。 Feneineiは、Bahamutに倒された………。 Yaiは、Bahamutに倒された………。 Birpは、Bahamutに倒された………。 ====================================================================== バーン:瞬殺だったね。 ア バ:だから言ったのに。 ゼ ル:もうちょっと何とかなると思ったんだけどな。 ア バ:こんな結果で解散なんてしてる場合か? ヤ イ:まだまだダメだよね。 フェネ:確かに。 ビ ル:冒険に終わりはありませんよ。我々も解散は止めにしませんか? バーン:えー海のものがいいなぁ。 フェネ:ビル、いいこと言った! ねぇ、これからも皆で頑張ろうよ!! ア バ:ってバーンはほっといて(笑) ヤ イ:やってないこともたくさんあるし。 ビ ル:どうでしょうか? ゼ ル:………そうだな! ドリーマーズは不滅だぜ! 一同:ヤッター!! ――意外な(?)展開で、解散をとりやめることになったドリーマーズ。冒険者の旅に終わりがないように、ドリーマーズの冒険も終わることはない。少なくとも、バハムートを打倒し、雪辱を果たす日までは。 願わくば、この報告がいまだ「バハムートとの戦い」を体験していない方の一助とならんことを………。 フェネ:ならないならない(笑) |