ヴァナディールの歴史

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人間の時代の終焉新時代の幕開け〜冒険者の時代|クリスタル戦争とは|


クリスタル戦争とは

天晶歴862から864年にかけて、人間種族と『闇の王』率いる
獣人軍との間で繰り広げられた戦争のこと。

ヴァナ・ディール西方の二大陸が、主な戦場となった。

開戦時期については諸説あるが、各地方に割拠していた獣人部族を
次々と切り従え、勢力を拡大した闇の王が、満を持して
サンドリア領ノルバレン地方に侵攻したことに
端を発する、とする説が有力である。

開戦直後、各地で一斉蜂起した獣人軍に対し、各個に独立した
作戦行動をとっていた人間諸国の軍は思わぬ敗退をつづけ、
各国はひたすら守勢にまわらざるを得なかった。

その後、ジュノ大公の提唱により、
サンドリア、バストゥーク、ウィンダス、ジュノ、四大国家の
歴史的な和解がなされ、連合軍を創設。

これにより人間側は、一気に攻勢に転じた。

863年、最大の決戦、『ザルカバード会戦』で辛勝した連合軍は、
余勢を駆って闇の王の居城ズヴァール城を陥落。

翌年、最後まで頑強に抵抗したオーク帝国軍も、北方に撤退し、
戦争は一応の終結をみた。

『クリスタル戦争』という名称は、戦争の最中、獣人たちがこぞってクリスタルを略奪することに
熱を上げていたため、エネルギーの結晶を巡っての人間と獣人との資源戦争であると、
当初思われていたことに由来する。

別に、単に『大戦』と呼ばれることもある。

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