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2008.06.10(火) 03:55 From: プレイオンライン
Windows版プレイオンラインビューアーセキュリティ強化について

インターネット全体における不正アクセス被害の急増を受けて、プレイオンラインでは、関連サービスのさらなるセキュリティ強化を順次進めてきました。その一環として、2008年6月10日(火)のバージョンアップでWindows版プレイオンラインビューアーに導入した新機能を、以下にご紹介します。

■ソフトウェアキーボード
パスワード(プレイオンラインパスワード、プレイオンライン・メールのメールパスワード)を、マウス操作によって安全に入力できる「ソフトウェアキーボード」を導入しました。

「ソフトウェアキーボード」は、プレイオンラインビューアー内のパスワード入力エリアを選択することで表示されます。各キーをマウスでクリックするだけで対応した文字を入力できるため、通常のキーボードから入力された情報を盗み取る、いわゆるキーロガータイプのスパイウェアへの対策として有効です。
もちろん、これまでと同様に通常のキーボードで入力することも可能ですが、より安心してプレイオンラインをご利用いただくために「ソフトウェアキーボード」による入力を推奨します。パスワードを保存せずに、その都度入力されている方は、ぜひご使用ください。


■セキュリティ設定
プレイオンラインパスワードを、さらに安全に管理するための「セキュリティ設定」を導入しました。

プレイオンラインビューアーでは、入力されたパスワードを保存する際、他のコンピューターでは復号できない方法で暗号化した上でハードディスクに記録しているため、万が一当該ファイルを盗まれてしまっても、それだけで利用されることはありません。
このセキュリティ技術をますます高度化していくスパイウェアに対抗させるために、新たにランダム性の高い「暗号キー」を生成し、さらにその保存先を任意に選択できるようにした機能が「セキュリティ設定」です。たとえば、保存先をUSBメモリーなどの外部デバイスにした上でプレイオンライン利用時以外は取り外しておくようにすれば、セキュリティをいっそう強化することができます。

「セキュリティ設定」は、プレイオンラインビューアー起動後に表示されるトップメニューに追加されています。選択後、暗号キーを保存したいフォルダを指定すると、フォルダ内に“ランダムな英文字列.txt”のファイル名をもつ暗号キーが生成されます。

※暗号化されたプレイオンラインパスワードと暗号キーは、起動お
 よびログイン時のみでなく、プレイオンラインビューアーおよび
 ゲームの実行中にもアクセスされるため、以下にご注意くださ
 い。
・暗号キーをUSBメモリーなどの外部デバイスやネットワーク ドラ
 イブに保存した場合は、ゲームおよびプレイオンラインビュー
 アーを終了するまでの間、常時コンピューターに接続しておく。
・暗号キーのファイル名や内容、保存しているフォルダ名、外部デ
 バイスやネットワーク ドライブに保存した場合はドライブ名
 を、「セキュリティ設定」を行った時と同一に保っておく。

※暗号キーへのアクセスに失敗すると、保存されていたプレイオン
 ラインパスワードはクリアされ、対応する暗号キーも無効になり
 ます。その場合でも、プレイオンラインのアカウント自体が失わ
 れることはありませんが、プレイオンラインパスワードの入力・
 保存と「セキュリティ設定」については、再度行う必要がありま
 す。なお、暗号キーは「セキュリティ設定」を変更する度にラン
 ダムなファイル名と内容で作成されるため、古い暗号キーは削除
 しても差し支えありません。

※「セキュリティ設定」は、すべての登録メンバーが共有する設定
 であるため、メンバーごとに別のフォルダを指定することはでき
 ません。また、プレイオンラインパスワードがクリアされたなど
 の理由で再設定を行う際は、すべての登録メンバーにおいてプレ
 イオンラインパスワードを入力・保存しなおす必要があります。