from FINAL FANTASY XI開発チーム
バトルに関する調整について (2008/05/28)

次回バージョンアップでは、バトルに関連するいくつかの調整を予定しています。

メリットポイント「グループ2」の能力値上限引き上げ

次回バージョンアップでは、メリットポイントの使用対象のうち、ジョブ別カテゴリーの「グループ2」に対する調整を実施します。
この調整により、現在「グループ2」全体の合計で「6」、グループ内の各カテゴリーで「3」に設定されている能力値の上限を、「グループ1」と同様に、全体で「10」、各カテゴリーで「5」まで引き上げます。

新たなジョブアビリティと魔法の追加

ジョブに対する調整の一環として、モンク、ナイトおよび吟遊詩人に新たなジョブアビリティと魔法を追加します。

まずモンクに、効果時間中、攻撃を「蹴撃」のみに限定できるジョブアビリティを追加します。このジョブアビリティの効果時間中は、攻撃間隔が通常時より長くなる代わりに、ダメージ数値や攻撃力にボーナスを得られるほか、自身の1撃あたりのTP蓄積量も増加します。

ナイトには、効果時間中、盾の発動率をアップすると共に、盾によって被ダメージを軽減する度に、軽減量に応じたダメージを敵に反射できる魔法を追加します。これは「ブレイズスパイク」や「ドレッドスパイク」のように、自身のみを対象とした魔法です。

また、吟遊詩人に対しては、効果の発動後に唱える呪歌の対象を範囲から単体に絞るジョブアビリティを追加します。
たとえば、このジョブアビリティの発動後に「魔道士のバラード」を唱えると、対象を選択するためのサブターゲットが表示され、指定したパーティメンバー1人のみに「魔道士のバラード」の効果を付与することができます。