鑑定屋について(2006/04/10)

古物売買よりも、商人や傭兵が持ち込んだ識別困難なアイテムの鑑定料そのものを主な収入源としている古物商のこと。

アトルガンで冒険者がアイテムを拾得した場合、近東独特の強い潮風による錆や劣化が見られたり、あるいは冒険者自身が現地の文物に対する認識不足だったりで、本来どのような物であったのか分からず、使いこなせないケースも多い。そこで利用されるのが、それら不確定なアイテムを識別してくれる「鑑定屋」である。彼らは、古物商としての経験と勘、それに五感をフルに活用し、たちどころにアイテムの正体を解き明かすことができるのだ。

ちなみに鑑定屋には、鋭い嗅覚を誇るキキルンがもっとも適職とされ、実際に従事している者の数も多い。ただし、強い訛の所為で、鑑定結果がやや聞き取りづらいのが玉に瑕のようだが・・・。

Illustration by Mitsuhiro Arita