from FINAL FANTASY XI開発チーム
ジョブ調整 その2 (2009/10/21)

次回バージョンアップでは、いくつかのジョブの調整を予定しています。
本トピックスでは、獣使いと召喚士に関する変更点をご説明いたします。

召喚士

パーティ戦における立ち回り方に新たな選択肢が生まれるよう、ジョブアビリティの追加を予定しています。

・「神獣の加護」(Lv55 使用間隔:5分 効果時間:2時間)
召喚獣の力を抑える代わりに、召喚獣から加護効果を得られる。また効果中は召喚獣の維持費が軽減される。


加護効果は、「神獣の加護」の効果中に召喚獣を呼び出すことで、召喚獣を中心とした一定範囲内にいるパーティメンバーのみ得られます。また召喚獣が帰還するまでの時間の経過とともに、加護効果は徐々に強くなり、最大の効果が得られる状況では、コルセアのファントムロールでラッキーNo.を引いた場合にも引けをとらなくなる予定です。
パーティに複数の召喚士がいる場合には、重複して同じ加護効果を得ることはできませんが、召喚士の人数分だけ異なる加護効果を同時に得られます。また魔法や呪歌、ファントムロールの効果中も同時に得られます。

獣使い

ジョブアビリティ「よびだす」で呼び出したペットの使い勝手を向上させるべく、ペットコマンドの追加とそれに関連する調整を行う予定です。

・新たなペットコマンドについて
呼び出したペットがいる場合に限り、ペットコマンド「ほんきだせ」が、「しじをさせろ」に変わります。
「しじをさせろ」は、以下の条件を満たすことで、呼び出しているペットが持つ特殊技から、任意のものを発動させることができるようになるコマンドです。

-ペットのTPが100%を超えている
-技を発動させるために必要なChargeが貯まっている

・Chargeについて
レベルに関係なく、ペットを呼び出してから2分ごとにChargeが1貯まり、最大で3まで貯められるようになる予定です。
またペットの特殊技には、発動に必要なCharge数がそれぞれ設定されます。

例)ファンガーのしもべ(FunguarFamiliar)の場合


なお獣使いについては次回バージョンアップ以降の様子を注視し、各ペットの特殊技や呼び出すためのアイテムに関して、引き続き調整などを行う予定です。