「BOOT CAMP」Lesson 6:本当の敵は?

imageJoe.Truman(U.S.N.軍一等軍曹)
新兵、ずいぶん力をつけたようだな。
パイロットレベルは……10か。どうやら、お前を占領区へと送り出す時がきたようだ。
よく聞け。訓練教官である私から、占領区に巣立つお前に贈る言葉がある。
「気を引き締めろ! 本当の敵は占領区から先のエリアにいる!!」

imageU.S.N.新兵
Yes, Sir!!!
……しかし教官、それはどういうことでしょうか……。まさか、自分がこれまで倒してきたO.C.U.のヴァンツァーや戦車がニセモノだったという訳ではないですよね?

imageJoe.Truman
奴らも敵には違いない。だが、お前たちヴァンツァーパイロットが全力で戦うべき本当の敵……ライバルは、この先の占領区や激戦区で待ち受けているということだ!
お前のパイロットレベルが15に達した暁には、彼らと戦うことになるだろう。

imageU.S.N.新兵
ライバル……ですか?

imageJoe.Truman
そう、ライバルは、O.C.U.軍でお前と同じようにヴァンツァーを操縦しているプレイヤーたちなのだ!!
お前が成長してきたように、ライバルたちも成長している。そしてお前がヴァンツァーをグレードアップさせれば、彼らもヴァンツァーをグレードアップさせる!! この意味がわかるな?
ここから先は、むざむざとお前の豆鉄砲にあたりに来てくれるザコはいないということだ!

imageU.S.N.新兵
相手も同じプレイヤーならば、互いの動きを予測したり、裏をかいたりという駆け引きが発生するわけですね。うう、こんな自分でも上手く戦えるでしょうか……。

imageJoe.Truman
不安か新兵。ライバルと戦う前に腕を磨いておきたいなら「訓練場」に通うのも手だぞ。
わしが現役だった頃は、よく仲間同士で2つのチームに分かれて演習を行ったものだ……。訓練場で、NPCを出現させないように設定してな。
ただし、味方のヴァンツァー同士で対戦するこの方法では、ミサイルのロックオンができないため、白兵戦に特化した演習ということになるがな……。

imageU.S.N.新兵
あの訓練場に、そんな使い方があったとは!

imageJoe.Truman
知識と技術なら、すでに叩き込んでやったはずだ。あとは、強力なライバルたちとの実戦や仲間たちとの演習が、お前をひと回りもふた回りも大きくしてくれるだろう。
これから始まる戦いを恐れるな。仲間と共に存分に楽しむがいい。
「フロントミッション オンライン」の醍醐味は、なんといってもバトルグループ同士の戦闘だからな!

imageU.S.N.新兵
Sir! Yes, Sir!

imageJoe.Truman
新兵諸君! 我々ドリル・インストラクターは、諸君が「フロントミッション オンライン」の真髄というべき対人戦で経験を積み、立派なヴァンツァーパイロットに成長することを祈っている!
そして、すでに前線で戦っている先輩兵士たちは、諸君と共に戦う日を心待ちにしているはずだ!

健闘を祈る!!!

ハフマン島は、両軍の「統制区」「占領区」、さらに「激戦区」と呼ばれるゾーンに区切られています。「統制区」とは異なり、「占領区」「激戦区」では、敵軍のプレイヤーたちとの戦闘も楽しめるようになります。また、訓練場を利用すれば、味方のプレイヤー同士で実戦さながらの演習を行うことができます。

◆占領区

キャラクターのパイロットレベルが10に達すると、それまでの「統制区」から「占領区」へ移動できるようになります。占領区内には、敵軍のプレイヤーたちとの対戦を楽しめる特定エリアが存在します。なお、そのエリアに移動するためには、パイロットレベルが15以上必要です。

◆訓練場

出現する敵味方NPCの種類や数、バトルフィールドの種類などを自由に設定できる訓練場は、操縦練習やセットアップしたヴァンツァーの性能確認、バトルグループでの訓練に適していますが、出現するNPCの数を0に設定することで、バトルグループメンバーを敵味方のチームに分けた演習にも利用できます。

※ルームへはロビーから移動できます。
※訓練場の戦闘では、経験値や貢献値などの報酬は得られません。