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銃声の止んだ戦場、あるいは傷ついたヴァンツァーが続々と帰還する駐屯地で、家族や大義のために戦った兵士たちは何を思うのだろうか?
わがSQ「7」のフリーダムの26空港からの反撃が勝利に繋がったと思う。
午前中が中心の活動だが、マイサウンド小隊相手の戦いには有利に進めた。
ベテラン勢が離脱してるのが気にかかる。
佐官ブビライ・シンのがんばりも勝利に繋がったようだ。
| ――デラコ |

| ――ダイスターグ卿 |

| ――アレな男。アビク |

| ――胸もハンガーもイッパイな親父 Xi |

| ――通信参謀 |
やっと激戦区に出撃する事が許され、狙撃手としての第一歩を踏み出した矢先の停戦でした。今回は役に立てなかったけど、停戦中に訓練所でもっと練習して、いつか我が軍を勝利に導けるようなスーパースナイパーになってみせますよ!
| ――スナイパー見習い |

| ――呑んだくれ古参兵 |

| ――某部隊長 |

| ――新兵 |

| ――激戦区ルーキー |
フェイズ07でついに勝者となったO.C.U.。フェイズ08で再度勝利をものにして、その実力を世界に示すことができたのか? 一方、U.S.N.にとっては誇りをかけた雪辱戦である。さらなる敗北は許されないはずだが――。
両陣営の意地がぶつかり合う注目のフェイズ08を、戦局図とともに振り返ってみよう。
[6月28日 15時00分]

開戦早々から、戦局は大きく動いた。
激戦区エリア10『フリーダム市:経済地区』では、両軍が火花を散らす国境線付近のフリーダム市全域をU.S.N.が次々と制圧。O.C.U.の出端を挫くことに成功したかのように思われた。
だがO.C.U.は、さらに東を見据えていた。このときすでに敵の本拠地である激戦区エリア14『ペセタ前哨地域』に精鋭部隊を送り込み、セクター03「対空ミサイル基地」の機能を停止させていたのである。
[7月5日 8時00分]

その後O.C.U.は、『フリーダム市:経済地区』の要衝であるフリーダム市付近に本隊の戦力を結集する。結果、北側補給路はU.S.N.に譲ったものの、フリーダム市の2セクターを奪還し、前線を押し返すことに成功。前フェイズから続く士気の高さを示した。
さらには、『ペセタ前哨地域』で活動を続けていた同軍精鋭部隊もこれに続き、セクター39「クインストン市」をデッドロックに追い込む活躍を見せた。
[7月15日 7時00分]

フリーダム市全域を奪われたU.S.N.は、なおも東進してくるO.C.U.本隊を南側補給路上で迎え撃ち、激しい抵抗を試みた。ところが、本拠地『ペセタ前哨地域』における主要都市の1つ「クインストン市」の機能を奪われ、補給が滞ったことが原因で、徐々に後退していくことになる。
その間も、O.C.U.の猛攻がやむことはなかった。『ペセタ前哨地域』では精鋭部隊がセクター07「ビエンヌ市」までもデッドロックに追い込み、『フリーダム市:経済地区』では本隊がセクター68「ホワイトリバー市」を脅かす地点にまで到達していたのである。
[7月30日 10時00分]

もはや後がないU.S.N.は指揮系統の乱れからか、各地でその防衛ラインを崩し始める。
それに乗じ、O.C.U.本隊までが『ペセタ前哨地域』に侵入、そのままセクター11「フロンテーラ市」を制圧するに至った。
そして迎えた8月1日、停戦が宣言され、フェイズ08は幕を閉じた。
着実に進軍する本隊と、敵陣深く切り込みピンポイントで主要都市を攻め込む精鋭部隊との見事な連携によって、U.S.N.を翻弄したO.C.U.。
今回の勝利により、その実力は確固たるものとして世界に知れ渡る結果となった。
| 記者:Frederick Lancaster |
補足:センダー社製 Gavial/Gaetyシリーズ
航空機部品の製造企業として創業し、現在ではヴァンツァーをはじめ、あらゆる工業製品を取り扱っているイギリスのセンダー社。同社が、大ヒット機Husky、Moth両シリーズに次ぐ主力機を目指して開発した機体が「Gavial/Gaety」シリーズである。
同シリーズの開発は、HuskyやMothとは全く異なる新設計によって進められたが、高い出力と充実した機能を実現した結果、機動性が犠牲となり、汎用的な運用は断念された。
しかしながら機動力以外の性能は総じて高く、重量のある支援用の各種装備(通信バックパックや高火力ミサイルなど)の搭載も可能であることから、後方支援スペシャリストご用達の高級機として認知、運用されるようになった。