FINAL FANTASY XI アトルガンの秘宝
立ちはだかる敵
ラミア
アプカル
オロボン
インプ
マムージャ
チゴー
マーリド
クトゥルブ
キキルン
トロール
ケルベロス
ブラックプリン

トロール
ゼオルム火山一帯に割拠し、アトルガン皇国に敵対している大柄な獣人。本来トロールは中央エラジアの険しい山岳地帯に住まう種族だが、その恵まれた体躯と勇猛さから、北方の巨人族や南方のミスラ族と共に古くから数多くの傭兵を輩出してきた。ゼオルム火山のトロールの先祖も、かつて皇国軍の下で活躍した、そうした傭兵の一団であったと考えられる。その後、彼らが主をモブリンに変え、現在の領地に住み着いた経緯は定かではないが、魔笛紛争が始まるまでは属領「ハルブーン傭兵団領」として歴代聖皇にも自治を認められていたようだ。彼らトロール傭兵は、ナフサを用いた焼夷兵器や量産に優れた鋳造甲冑など、モブリンの技術が惜しみなく注がれた近東蛮族中もっとも発達した装備を保有している上、苛酷な環境でも生きられるよう肉体強化手術まで行われていると云われており、今や皇都の最大の脅威となっている。
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