ジョブ

ジョブの構成比率や組み合わせ、新たなエキストラジョブの取得状況についての統計です。

6つのスタンダードジョブ(戦士、モンク、白魔道士、黒魔道士、赤魔道士、シーフ)は、去年全体の約83%を占めていましたが、今年は約65%と減少していることがわかりました。これは、言うまでもなく新たに追加された3つのジョブを含むエキストラジョブをメインジョブとしているプレイヤーが増加の傾向にある、ということを意味しています。

エキストラジョブについては、ナイトと忍者が飛び抜けて多く、その他はほぼ同じような割合で並んでいます。その中でも目立つのは、新たなエキストラジョブの1つである青魔道士で、既存のエキストラジョブと比べても、多くのプレイヤーがメインジョブとして遊んでおり、その人気の程がうかがえます。

メインジョブとサポートジョブの組み合わせでは、3年連続で1位が白魔道士/黒魔道士、2位が黒魔道士/白魔道士となっています。また、去年から順位を3つあげた忍者/戦士、圏外からのランクインを果たした戦士/忍者と黒魔道士/赤魔道士の躍進が目を引きます。

忍者と戦士の組み合わせが人気を高めている理由として特に考えられるのが、両ジョブの持っているアビリティなどの組み合わせによってお互いの持つ能力が活かされる、ということです。例えば、忍者の忍術「空蝉の術」と戦士のジョブアビリティ「挑発」とを組み合わせることで、敵を引きつけながら敵の攻撃を避けることができますし、戦士のジョブ特性「ダブルアタック」と忍者のジョブ特性「二刀流」を組み合わせることで、手数を増やし累積ダメージを増大させることができます。

また、黒魔道士と赤魔道士の組み合わせにおいては、赤魔道士の持っている数々の有効な魔法もさることながら、赤魔道士のジョブアビリティ「ファストキャスト」が重要視されていると思われます。この組み合わせでは、ランキング上位の黒魔道士/白魔道士とはまた違った黒魔道士の楽しみ方が味わえるのではないでしょうか。

ジョブの組み合わせからは総じて、プレイヤーの皆さんが色々な工夫をしてプレイを楽しんでいることがうかがえます。

≪メインジョブ構成比≫


[ メインジョブ/サポートジョブランキング ]
順位  メインジョブ  サポートジョブ 割合 前回との比較
()内は前回の順位
1 白魔道士 黒魔道士 13.00%
2 黒魔道士 白魔道士 10.31%
3 赤魔道士 黒魔道士 6.28%
4 忍者 戦士 4.79% ↑(7)
5 モンク 戦士 4.33% ↑(6)
6 ナイト 戦士 3.82% ↓(4)
7 赤魔道士 白魔道士 3.61% ↑(10)
8 戦士 モンク 3.55% ↓(5)
9 シーフ 忍者 3.20% ↓(8)
10 戦士 忍者 2.82% ↑(圏外)
11 吟遊詩人 白魔道士 2.26% ↑(13)
12 獣使い 白魔道士 2.10% ↓(9)
13 シーフ 戦士 1.89% ↓(12)
14 黒魔道士 赤魔道士 1.84% ↑(圏外)
15 召喚士 白魔道士 1.78% ↓(14)
  その他   34.42%  


以下は、新たなエキストラジョブである青魔道士、コルセア、からくり士のいずれか1つ以上を取得したプレイヤーの取得状況を表したグラフです。3つのエキストラジョブすべてを取得したプレイヤーが半数を超えていることから、新たなエキストラジョブに対する関心の強さが読み取れます。

≪新エキストラジョブ取得状況≫