拡張データディスク

さて、本ページではこれまでにヴァナ・ディールの世界を広げ、そして冒険生活に彩りを与え続けてきた4本の拡張データディスクについての分析を進めていきます。

ご覧いただく各ミッション進行度のデータについては、拡張データディスクを装着しているキャラクターを元に、各ミッションのオファーを受けている割合を算出しています。

始めに「ジラートの幻影」および「プロマシアの呪縛」のミッション進行度を見ていきましょう。

一見して気がつくことは、いずれも多くのキャラクターがミッションをさらに進めているという点です。

なかでも特筆すべき点は、 「プロマシアの呪縛」の最終ミッションである「第8章<深淵の流す血>」のオファーを受けているキャラクターの割合が約14%増加し、さらに両ミッションを最後まで進めなくてはオファーできない「すべての終わりが閉ざされん」の割合が約8%も増えていることです。

レベル制限エリアでも普段の冒険で愛用している装備品が装備できるようになり、気軽にミッションへの挑戦や手伝いが可能になったことで、レベル制限エリアでの戦闘が多かった「プロマシアの呪縛」の進行度が飛躍的に高まったのだと考えられます。

≪「ジラートの幻影」ミッション進行度≫

海賊の巣窟ノーグ
カザム族長
ウガレピ寺院
古代石碑巡礼
流砂洞を越えて
宣託の間
デルクフの塔再び
ロ・メーヴ
聖地ジ・タ〜滅びの神殿
神々の間
ミスラとクリスタル
神の扉トゥー・リア
アーク・ガーディアン
閉ざされし門
宿星の座
1万年の夢の終わりに
すべての終わりが閉ざされん
 
昨年   今年



≪「プロマシアの呪縛」ミッション進行度≫

第1章<誘うは古のほむら>
第2章<忘らるる聖者の島>
第3章<うたかたなる夢>
第4章<迷い子の揺りかご>
第5章<帰路を踏みしめ>
第6章<時過ぎて鳴り響く>
第7章<眩き石の御許にて>
第8章<深淵の流す血>
 
昨年   今年



続いて「アトルガンの秘宝」です。
ミッションを「永遠の傭兵」までコンプリートしたキャラクターは昨年から約8%も増加しており、またそれ以前のミッションの大半の割合が減少していることから、全体として順調にミッションが進められている様子がうかがえます。 その他と比べて割合が高くなっているミッションがところどころありますが、それらはバトルフィールドでの戦闘が必要なミッションです。

≪「アトルガンの秘宝」 ミッション進行度≫

不滅の防人
山猫の社長
黄金の騎士
王子の告白
東風
西風
傭兵のつとめ
聖跡の巡視
星気の笛音
双蛇の謀
無手の傀儡師
亡国の墳墓
海豚の紋章
漆黒の柩
幽冥の海賊
賓客の資格
泡沫の宝冠
遇人の内懐
茶屋の厄難
千古の渦紋
特使の御楯
宴遊の終幕
悪魔と悪鬼と
運命の歯車
魔蛇の封蝋
貴人の失踪
古寺の所縁
少女の傀儡
海賊の利
暗雲の去来
逢魔が時
砂上の楼閣
山猫の皮算用
亡国の遺産
天狗の慧眼
修羅の道
戦乱の兆し
連合の混迷
紐解ける理
審判の光
巨人の懐へ
蒼獅子の最期
少女の決意
ラグナロク
戴冠の儀
大団円
永遠の傭兵
 
昨年   今年



最後に「アルタナの神兵」についてです。クエストのオファーを受けているキャラクターの数は直前のミッションの割合に含まれる点にご注意ください。

ミッションとクエストを織り交ぜて進行していくストーリーがユニークな「アルタナの神兵」については、それぞれのミッションが追加されたバージョンアップごとに色を分けてみました。
これまでに見てきた「プロマシアの呪縛」や「アトルガンの秘宝」と同様に、多くのプレイヤーはミッションの前半をプレイしている様子がうかがえます。また、「天涯の娘」が高い割合を示しているのは、バトルフィールド戦のあるミッションであることがその理由でしょう。より高い割合を示す「宙の座」については、バトルフィールド戦があることに加え、ストーリーの最先端を常に追いかけているプレイヤーが数多く存在することがその理由と考えられます。

ミッション進行度の調査結果からは、「自分と同じミッションのオファーを受けているプレイヤーが実は多かった!」という発見もあったのではないでしょうか。次回バージョンアップでは、「アルタナの神兵」のミッションにさらなる展開が追加される予定です。周りのプレイヤーを誘って、重厚なストーリーをじっくりとお楽しみください。

≪「アルタナの神兵」ミッション進行度度≫

はじまりの刻
ケット・シー、馳せる
舞姫、来たりて
玉冠の獣
梢の胡蝶
紫電、劈く
天涯の娘
踊り子の憂慮
白い涙、黒い泪
彼の世に至る病
国務、携えし
威風凛凛
ジュノ、擾乱
宙の座