2010年6月に約6年半ぶりにジョブレベルの上限が引き上げられました。今回の調査でジョブとジョブレベルにどのような成長と変化があったのか、「メインジョブレベル構成比」「人気のジョブランキング」をご覧ください。
下記のグラフは、ジョブレベル1を除くレベル2からレベル90までのメインジョブの割合を表した、「メインジョブレベル構成比」です。
最も多かったのがジョブレベル90のキャラクターの割合です。
全キャラクターの15.56%がレベル90に達していることがわかります。これは前回調査時のレベル75のキャラクターの割合とほぼ同等です。
次いで多かったのが、ジョブレベル5のキャラクターの割合です。モグボナンザで夢をつかもうと成長させた、同アカウント内のキャラクターにEx属性のアイテムを宅配できるようになったなど、いくつかの要素があると推測できます。
また、レベル37のキャラクターの割合が減少し、レベル40、45、50までの割合が目立つようになっています。これは、レベルキャップの上限が引き上げられたことと、経験値が取得しやすくなったことの2点が特に大きな理由だと見ています。これにより、レベル75以降のレベルキャップに合わせたサポートジョブのレベル上げや、サポートジョブの多様化が進んでいるのではないでしょうか。
ジョブレベル | 人口比率 |
1 | 67.34% |
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次に、メインジョブの構成比を見てみましょう。
今まで上位を独占していた魔道士群を追い抜き、パーティのダメージ源として活躍するモンクと戦士が1位と2位となりました。また、獣使い、召喚士、踊り子の割合が多く順位が上がってきているのがデータから見てとれます。
なお、スタンダードジョブが1位から6位を独占する結果には前回と変わりはありませんが、スタンダードジョブとエキストラジョブの割合がほぼ均等となり、上位と下位の差の開きが少なくなり平均化の傾向にあるようです。
順位 | ジョブ | 割合 | 前回比 ()内は前回の順位 |
1 | モンク | 10.03% | ↑(6) |
2 | 戦士 | 9.18% | ↑(5) |
3 | 白魔道士 | 7.78% | ↓(1) |
4 | 黒魔道士 | 7.60% | ↓(3) |
5 | シーフ | 7.29% | ↓(4) |
6 | 赤魔道士 | 7.19% | ↓(2) |
7 | 忍者 | 5.43% | ↑(8) |
8 | 踊り子 | 4.34% | ↑(13) |
9 | 獣使い | 4.09% | ↑(15) |
10 | 召喚士 | 4.03% | ↑(16) |
11 | 侍 | 4.01% | ↓(9) |
12 | 暗黒騎士 | 3.87% | ↓(11) |
13 | ナイト | 3.83% | ↓(7) |
14 | 狩人 | 3.74% | ↑(17) |
15 | 吟遊詩人 | 3.59% | ↓(10) |
16 | 竜騎士 | 3.44% | ↓(12) |
17 | 青魔道士 | 3.23% | ↓(14) |
18 | 学者 | 2.69% | → |
19 | コルセア | 2.54% | ↑(20) |
20 | からくり士 | 2.10% | ↓(19) |
続いてメインジョブとサポートジョブの組み合わせについてです。
幾多の組み合わせの中、やはり今回も「白魔道士/黒魔道士」が1位となりました。
有用な魔法が多く追加されたのは言うまでもありませんが、中でもケアルV、VIの追加、そしてサポートジョブでデジョンIIが解放されたことによる利便性の向上は、確固たる地位を築いた要素に挙げられるでしょう。
順位 | メインジョブ | サポートジョブ | 割合 |
1 | 白魔道士 | 黒魔道士 | 9.61% |
2 | 黒魔道士 | 白魔道士 | 6.60% |
3 | 赤魔道士 | 白魔道士 | 3.51% |
4 | 赤魔道士 | 黒魔道士 | 3.25% |
5 | シーフ | 忍者 | 2.88% |
6 | モンク | 戦士 | 2.37% |
7 | 忍者 | 戦士 | 2.29% |
8 | 黒魔道士 | 赤魔道士 | 1.82% |
9 | 戦士 | モンク | 1.79% |
10 | 忍者 | 踊り子 | 1.74% |
11 | 踊り子 | 忍者 | 1.53% |
12 | 白魔道士 | 赤魔道士 | 1.43% |
13 | 吟遊詩人 | 白魔道士 | 1.30% |
14 | 戦士 | 忍者 | 1.27% |
15 | 青魔道士 | 忍者 | 1.25% |
その他 | 57.36% |
下記のグラフはジョブレベルを90まで成長させたジョブの割合を表示したデータです。
最大まで成長させているジョブは、黒魔道士、白魔道士、赤魔道士と魔道士群に人気が集まり、次いで回避性能の高いシーフ、忍者、そして攻撃力のある戦士、モンクが続き、サポートジョブとして補い合える関係にあるジョブを育成している傾向が強いようです。
※データはひとりのキャラクターが複数のジョブをレベル90まで成長させている場合、すべてのジョブをカウントしています。
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