新米ゴブリンのヴァナ・ディール紀行

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Vol.6

ぬぉぉぉぉぉ
トンベリキング:「わしがウガレピ寺院の王、トンベリキングである!」
マンドラゴラ
:「ははーっ(ほら、お前もやれよ!)」
ははーっ、てやるのか?

 

シスタリーチ:「Heyトン公、このゴブリン、世界を旅行」
マンドラゴラ:「(お、おい!口の聞き方がなってねーよ!)こ、このゴブリンめが、せ、せ、世界のことを、い、いろいろと知りたいそうであります!」
トンベリキング:「ぬわぁにぃ〜??ゴブリン〜?」
トンベリキングは、ファブリニクスをじっと見つめた。


や、やめろよ・・・・。きんちょうするぞ。
トンベリキング:「・・・うむ。貴様はなかなか素直な心の持ち主のようじゃ。」
マンドラゴラ:「(トンベリキングに気に入られたみたいだぞ!お前すごいな!)」
すなおってなんだ?でも、ありがとうな。
トンベリキング:「ひとついいことを教えてやろう。貴様は、ヴァナ・ディールのどこかに、
ゴブリンたちが作った 『国』 があるのを知っておるか?」
く、国? ゴブリンに? まさか、な。
トンベリキング:「ふふふ。知らないのも無理はない。そこへは、秘密の方法でしか入れぬからのう。
わしが連れて行ってやっても良いが・・・」

い、今すぐ連れてってくれ、そこにつどうはゴブリンの群れ。
シスタリーチ:「ヘ〜イ、ノってきたんじゃな〜い?」

 

トンベリキング:「それはそうと、うぬはさっきわしの名を略して「トン公」とかぬかしておったな?」
シスタリーチ:「・・・・」
トンベリキング:「・・・覚悟はできておるな?」


シスタリーチ:「・・・アタシまっすぐgo home!」
トンベリキング:「待ていぃぃぃ〜っ!!」

・・・・この先どうなっちゃうのかな。ゴブリンの国、あるなら行ってみたいぞ。

つづく

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