特集 戦いの技巧2 〜連携効果〜
レベル1 〜8種の連携効果〜

ウェポンスキルを順番に放つことで発現する強力な効果は、連携効果って呼ばれてる。これには、原則として8種類あるんだ。いいかい、コレを理解しないとはじまんないから、しっかり覚えてくれよ。

貫通 / 溶解 / 衝撃 / 炸裂 / 収縮 / 切断 / 振動 / 硬化

オレたち冒険者が放つウェポンスキルには必ずといっていいほど、この効果が秘められてるってわけ。で、肝心の連携効果を発現させるためには、仲間と協力して少なくとも2回連続で、このウェポンスキルを放たなきゃならない。

なんで2回必要かというと、先に放たれたウェポンスキルに秘められた効果が、次で放たれるウェポンスキルに秘められた効果を、連携として発現させるための下地になるって寸法らしい。まあ、理屈は難しくて、オレにはよくわからんがな。

 







貫 通 - × × × ×
溶 解 × - × × × ×
衝 撃 × - × × × ×
炸 裂 × × × - × ×
収 縮 × × - × × ×
切 断 × × × - ×
振 動 × × × × × -
硬 化 × × × × -
もちろん、ウェポンスキル同士ならなんでも簡単に連携できるわけじゃなく、ちゃんとした組み合わせの法則がある。その法則をまとめてみたのが、この表だ。

こいつは、横軸の効果に縦軸の効果がつなげられるかどうかをあらわしてるんだ。具体例をあげて、説明するぜ。

1発目にあんたが “衝撃”効果を秘めた「フラットブレード」を放たっとしよう。そん時、“溶解”と“炸裂”の連携効果に対する下地ができ上がってるんだ。

そこにオレが2発目としてタイミングよく“炸裂”効果を秘めた「ガストスラッシュ」を放ったとする。そしたら、めでたく連携効果の“炸裂”が発現! 敵に大ダメージを与えるって寸法だ。


ここまではいいかい? え? “自分のウェポンスキルが、どの効果を秘めているかわからない”だって?
写真
なるほど。でも、あんたが冒険者なら、それは自分の実体験の中で見つけられるはずだ。

それに、ウェポンスキルに秘められた効果は1つとは限らない。何より、ウェポンスキルは知られてるだけでも100種以上あるんだぜ。オレだって、全部覚えちゃいねぇよ。

いけねぇ。脱線しちまったな。話を戻すけど、一度発現した連携効果は、次の連携の下地にもなるんだ。さっきの連携効果“炸裂”に、オレたちの仲間が、“切断”の効果を秘めた「ファストブレード」を放ったとしよう。そうすると、その効果もつなげることができるのさ。

つまり、2連携ってわけだな。もちろん、2連携だけじゃない。組み合わせ次第では、3連携、4連携って具合に、どんどんつなげることだってできる。当然、連携効果は、つなげればつなげるほど威力を増すぜ。とにかく、2連携でおさらいしてみよう。

1発目: フラットブレード [衝撃]

2発目: ガストスラッシュ [炸裂]
        → 1連携: “炸裂”

3発目: ファストブレード [切断]
        → 2連携: “切断”


おっと。8つの連携効果にも、それぞれ対応する属性があることを説明しとかなきゃな。

貫通 = 光  /  溶解 = 火
衝撃 = 雷  /  炸裂 = 風
収縮 = 闇  /  切断 = 土
振動 = 水  /  硬化 = 氷


これが連携効果と、それぞれに対応する属性だ。よく覚えときな。どんなモンスターにだって、弱点の属性が必ずある。どうせ連携するなら、このモンスターの弱点をついた連携効果を狙うのが一番いいんだ。

最後になっちまったが、連携効果が発現しているときに、同じ属性の魔法があたればマジックバーストの完成さ。

どうだい? 連携っておもしろいだろ。

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