昨年同様、スキルランクが印可以上のキャラクターをグラフ化しました。今年はさらに、ギルドポイントと交換できるアイテムの存在数、釣り人にとってのレリックやミシックともいえる恵比寿釣竿の存在数についても調査を行っています。
まずは、印可以上のキャラクターの構成比を見てみましょう。なお合成スキルがまったく上がっていないキャラクターは調査対象から除外しています。
昨年の国勢調査以降、様々なバトルコンテンツの導入によるプレイヤーが好む食事のトレンドの変化などがあったにも関わらず、昨年の結果からいずれの合成スキルにおいても±3%以上の変動が見られず、ほぼ昨年と同様の割合になっています。
おそらくは、合成スキルを高いランクまで上げることは多大な労力と投資が必要であることや、複数の合成スキルを印可以上に上げられないことなどが、理由として考えられます。
さらには、上位にくる合成スキルは消費系アイテムを合成できるものとなっており、このあたりも構成比が変わりづらい理由かもしれません。
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続いて、ギルドポイントと交換できるアイテムの存在数をご紹介します。
これらのアイテムは、合成職人にとって欠かすことのできないアイテムであると同時にユニークな外見をもっています。なかでも各調度品とサインボードは、その両方を設置することで「モーグリのすごい応援」が得られるため、それぞれの存在数に大きく差はないのではないかと予測していましたが、いずれの合成でも各調度品が倍近く存在している結果になりました。各調度品と比べると、サインボードが交換可能なアイテムに追加された時期が後だったことや、交換に必要となるギルドポイントが50,000ポイントも多く必要であることがその理由であると考えられます。
調度品 (スキル:88〜) |
サインボード (スキル:88〜) |
エプロン (スキル:68〜) |
装備品 (スキル:48〜) |
初志の指輪 (スキル:58〜) |
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釣り | 2,504 | 1,548 | 7,446 | 9,071 | --- |
木工 | 5,259 | 1,937 | 11,063 | 11,620 | 1,467 |
鍛冶 | 2,609 | 1,184 | 5,018 | 7,853 | 1,096 |
彫金 | 1,807 | 736 | 4,042 | 20,071 | 886 |
裁縫 | 5,234 | 2,216 | 11,471 | 24,115 | 1,024 |
革細工 | 3,529 | 1,388 | 6,480 | 10,080 | 1,367 |
骨細工 | 3,460 | 1,388 | 6,677 | 14,379 | 1,252 |
錬金術 | 4,296 | 1,562 | 12,874 | 12,401 | 598 |
調理 | 4,709 | 1,735 | 19,510 | 17,716 | 1,817 |
最後に、「恵比寿釣竿」の存在数です。恵比寿釣竿はクエスト「折れぬ魂」の報酬として得ることができるアイテムです。このクエストのオファーを受けるためには、釣りスキルが皆伝であることとギルドポイント95,000ポイントが必要で、コンプリートするためには、どちらも入手の難度が非常に高い「剣の枝」と「五色の糸」という2つのアイテムを要求されます。
この過酷さが、恵比寿釣竿が釣り人にとってのレリックでありミシックといわれる所以でしょう。
今回の調査では、恵比寿釣竿を手にしたキャラクターが、全ワールドを通して941キャラクターもいることが判明しました。
このように比類なき入手難度を誇る恵比寿釣竿ではありますが、「折れぬ魂」のコンプリートに必要なアイテムが今年のモグボナンザの2等の賞品としてラインナップされていることは、釣り人にとってのひとつの光明といえるかもしれません。
存在数 |
941 |
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