〜第16回 真昼の夢〜
聖地ジ・タから再びメリファト山地へ戻ったカウフマン(Kauffmann)氏は、ある日の昼下がり、荒野を東西に横断する謎の遺構に至った。そこで彼は、ある不思議な体験をすることになる。
[全文を読む]
〜第3歩 岩窟のサハギン族 〜
まだ、バストア海を海賊が荒らしまわる前のこと。エルシモ島のサハギンたちにアルタナの教えを説いたひとりの修道士がいた。これは彼ジョゼアーノ(Joseaneaut)の、交流の記録である。
[全文を読む]
『水晶夢宙』 〜記者より
編集部が手狭になったので、引っ越しをすることにした。引っ越し日は、前号が刷り上った翌日。ジュノの同じ階層、つまり近所に移転するだけだったから、編集部員だけで作業をすませるつもりだった。
[全文を読む]