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ヴァナディールの歴史



新時代の幕開け~冒険者の時代


勝利こそしたものの戦いに疲弊した各国は、そのまま同盟関係を維持することを望み、互いの国に領事館を設置することにしました。

やがて、ジュノ大公国が復活させた古代技術のひとつ『飛空艇』が就航すると、各国間・各種族間は、より身近なものとなり、その未来には大戦前以上の繁栄が約束されているかのようでした。

しかし、残念ながら、平和は長くは続きませんでした。

以前のように組織化されてはいないものの、再び獣人が各地に拠点を築き、旅人の襲撃や村落での略奪を始めたのです。

この事態に直面して、各国は再び互いの同盟国に対して疑心暗鬼に陥り、正規軍の派兵を渋るようになっていました。

そこで、登場したのが、各国に所属しながらも地位や身分には束縛されず、自らの正義と信念の下にのみ行動する、新しい世代の若者達でした。

各国は、こぞって彼らを雇い、様々な問題の解決を依頼するようになりました。
後に冒険者と呼ばれるようになる彼らによって、新しい時代が切り開かれ始めた時でした。