ジョブレベル

続いて、「ジョブレベル」の調査結果に移ります。今年は「メインジョブレベル構成比」、「メインジョブの人口比率」に加え、「星の輝きを手に」を青魔道士、コルセア、からくり士、踊り子、学者以外の15のジョブでクリアするという偉業を達成したプレイヤーのみ持つことが許される「マートキャップ」の数についても調査しました。

まずは、「メインジョブレベル構成比」、「メインジョブの人口比率」についてです。いわゆる“倉庫キャラ”を含む可能性の高いレベル1のキャラクターを除外し、その他の全キャラクターにおけるジョブレベルを調査しました。

大まかな分布は例年と同様ですが、31以降のレベル帯の占める割合が増加しています。この1年間でキャラクター全体のレベルが上昇したという当然の結果ではありますが、その背景には、「アルタナの神兵」で導入されたカンパニエバトルやカンパニエopsなど、任意のタイミングで一定の経験値を得られるコンテンツがさらに増えたことが考えられます。また、既存の拡張コンテンツに関連したミッションの難易度がバージョンアップで緩和されたのを機に、再度ミッションを進めようといくつかのジョブでレベル上げを始めたプレイヤーが増えたこと、さらにミッションを進めたことでENMクエストや「ミラテテ様言行録」を得られるクエストを繰り返しオファーできる状態になったことなども、レベル31以降が増加した理由として挙げられるでしょう。

≪メインジョブレベル構成比(レベル2-75)≫



[ メインジョブの人口比率(レベル1)]
 
ジョブレベル 人口比率
1 56.89%
 

[ メインジョブの人口比率(レベル2-75)]
ジョブレベル 人口比率 レベル帯比率
2 2.72% レベル2-10
25.78%
3 2.44%
4 2.30%
5 3.50%
6 2.49%
7 3.22%
8 2.65%
9 2.08%
10 4.38%
11 2.36% レベル11-20
20.84%
12 2.41%
13 1.94%
14 1.79%
15 2.72%
16 1.61%
17 1.79%
18 2.33%
19 1.36%
20 2.53%
21 1.40% レベル21-30
10.77%
22 1.11%
23 0.91%
24 0.93%
25 1.56%
26 0.93%
27 0.81%
28 0.65%
29 0.61%
30 1.86%
31 1.01% レベル31-40
16.46%
32 0.91%
33 0.75%
34 0.66%
35 0.74%
36 0.82%
37 7.23%
38 1.86%
39 0.73%
40 1.75%
ジョブレベル 人口比率 レベル帯比率
41 0.95% レベル41-50
5.36%
42 0.98%
43 0.63%
44 0.49%
45 0.52%
46 0.40%
47 0.32%
48 0.28%
49 0.21%
50 0.58%
51 0.39% レベル51-60
3.54%
52 0.37%
53 0.30%
54 0.28%
55 0.29%
56 0.27%
57 0.24%
58 0.29%
59 0.25%
60 0.86%
61 0.58% レベル61-70
3.67%
62 0.46%
63 0.40%
64 0.34%
65 0.36%
66 0.39%
67 0.29%
68 0.26%
69 0.21%
70 0.38%
71 0.24% レベル71-75
13.58%
72 0.26%
73 0.28%
74 0.39%
75 12.41%
合計 100% 100%


次に、「天下無双魔阿斗戦覇者」の証である、あの「マートキャップ」についてご紹介しましょう。
皆さんもご存じのように、このアイテムを手にするためには、実に15のジョブをレベル66以上にし、なおかつ、それぞれのジョブでマートに勝利しなくてはなりません。
このような決して平坦ではない道のりに挑み、その結果、見事にマートの後継者となった冒険者は、どれくらい存在するのでしょうか。
実際に「マートキャップ」所持者の数を調査したところ、全ワールド合計で6,575キャラクターという驚きの結果が出ました。

余談になりますが、「マートキャップ」の性能がすべてのステータスにおいて+7になっているのは、開発チームが、苦労に見合った最高の性能を持たせようと、当時の装備群で最高のステータス上昇効果が得られた「ワイバーンヘルム+1」の性能を一歩上回ったSTR+7を基準にしたためです。

[ マートキャップ存在数 ] (※全ワールド対象)
存在数
6575